【朗報】見つかった!フリーランスがフィリピン移住するぴったりなビザ!

タイトル 移住計画

そろそろ、フィリピン移住の為の準備としてあれやこれや書いていこうと思います。
リタイアしていない者がインターネットを活用し、居住する国とは異なる国に属する企業を相手にリモートワークで働くスタイル(長いし名称がまだ統一されてないので便宜的に、ここではフリーランスとします)の私にピッタリのビザを探していましたが、以前書いた記事では、そんなビザは無いという結論でした。

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SRRVビザは結局どうなったの?

しばらく停止していたSRRVですが、2020年5月に復活していました。しかし、年齢制限が引き上げられました。35歳から50歳に!!!
預金額は据え置きみたいですが、こうなった以上、フリーランスがSRRVビザを取得して移住というのは難しくなりました。
ただ、年齢制限の引き上げについて、私はそこまで悲しんでません。
そもそも停止した理由が、「SRRVビザは中国人が多く取得していて、不法に労働している人が出てきて国民の雇用が奪われてる。けしからん!」となっていたので、取得条件のハードルが上がるのは仕方ないと思います。

逆に考えてみてほしいんですが、国民の利益よりも、一部の利権が絡む企業の利益を優先したことで、外国人労働者を受け入れて、安い人件費で雇える企業が増え、そこから競争原理によって自国民の労働者の賃金も伸び悩み、貧富の差が広がってるにもかかわらず、人手不足を理由に更に外国人労働者を受け入れようとしている。どこの国とは言いませんが、身近にそんな国ありますよね・・・。
そんな国と比較すると、フィリピンは国民の利益のために良く働くとても優秀な政府が付いています。汚職だらけと言われていたのは、はるか昔の事のように思えますよね!
だからこそ、私はフィリピンに魅力を感じ、羨ましく思っているのかもしれません。

話を戻して、SRRVビザが難しくなったのなら他のビザは無いかと探したところ2つビザを見つけました。それがASRVビザとSIRVビザです。
結論から言うとSIRVビザが私たちが取るべき理想のビザということになりました。

ASRVビザは楽ではあるが・・・

まず、ASRVビザを紹介します。といっても、このブログの記事にたどり着いてる人であれば、すでに知ってるかもしれません。APECO特別永住権プログラムと言われるビザです。最短5日で取得できるビザで、要するに永住権を金で買うような感覚です。
くわしくはこちらのURLからhttp://asrv.hallohallo.com/
お値段は一次公募の今なら申請料が48,000ドル(528万円)でビザ取得ツアー付きです。
私はこちらのAPECO事務局さんのオンライン説明会を受けましたし、大変魅力的なビザであることは間違いないのですが、どうしても値段が高いのが気になってしまいました。
結果的にもう使えないSRRVビザですが、本来SRRVビザなら預貯金20,000ドルで、ビザの返却(フィリピンに住まなくなったら)をしたら、その20,000ドルは返ってきて、申請料は1,400ドル。同伴者は300ドル。年間の更新費も360ドルでした。仮に夫婦二人、20年間住んでから日本に戻ってくるとなった場合、8,900ドル(97.9万円)で済みます。
48,000ドルという大金を前に悩んでるところ、残り枠数が数十名ですと煽られても、私は踏み出せませんでした。

SIRVビザがあったじゃないか!

SRRVビザ もダメ、ASRVビザも値段が高くて微妙。もっと他に手は無いのかと探したところ見つかりました。それがSIRVビザです。
実はフィリピン移住向け情報ブログでSIRVビザを取り上げている人が殆どいません。なぜかは推測でしか分かりませんが、SRRVビザやクォータービザ、ASRVビザを取得してフィリピン移住している日本人の方が多く、特にSIRVビザよりも条件の緩いSRRVの方が人気だったからなのかもしれません。
そんな情報の少ないSIRVビザ。詳しく見ていきましょう。
SIRVビザは投資家用特別居住ビザで、75,000ドル(825万円)の株式投資(フィリピン市場上場の株式)をしている事が実質の条件になります。年齢制限もありません。
毎年更新は必要なようですが、申請料、更新費について記述がありません。また、配偶者や21歳未満の未婚の子供も同一のビザが発行されます。
また投資の資金を引き上げたら、ビザが無効になります。
一見75,000ドルが高額に見えますが、ビザ取得の条件なだけであり、手続きにかかる費用ではありません。株式投資ですので、銘柄さえちゃんと選んでおけばむしろ儲かります。
SRRVビザがダメになった今、申請料48,000ドル払ってASRVビザを取得するぐらいなら、もう27,000ドル(約300万円)貯めて75,000ドルにしてからからSIRVビザを取得した方が断然メリットが大きいと私は判断しました。どの道コロナ禍で移住は、あと1年ぐらいは無理そうですので、その間に条件の75,000ドルを貯めていきたいと思ってます。

SIRVビザのデメリットを上げるとすれば、情報が少ない点ですかね。取得までの手続き方法など、分からないことは多いですが、乗り越えていくしかありません。
もし、同じようにSIRVビザ取得を考えている方がいたら、情報共有お願い致します。

ではまた!

コメント

  1. […] […]

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